2006年 09月 04日
コラートまで250キロ
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これも先月の話になるが、日帰りでコラートまで行ってきた。
ホントは、仕事がらみの出張だったが、以前から気になっていた
場所があったので気持ちの中ではそこが目的地みたいなものだった。
バンコクからコラートまでは約250キロ。休日渋滞や事故渋滞でもない限り
2時間半の距離だ。途中の道路はドムアン空港の少し高速道路が終わって
しまうが片側3車線の国道は路面の状態もよく整備されていて
平均140キロくらいで疾走することができる。すこぶる快適な道だ。
サラブリをイサーン方面に大きく右折すると山越えの道に入っていく。
イサーンのことをよく「サラブリレオクワ(=サラブリを右折したところ)」と
呼ぶがまさに右折した先がイサーンであることを実感する。
山道と言っても片側3車線の道幅は変わらず。トロトロと道の端を走る
トラックやピックアップを追い過ごしながら走っていく。
途中、左手に巨大なダム湖が見えてくる。かなり大きな湖だ。
山中湖くらいあるかもしれない。
この道を走っていると道ばたに植木や石材を売っている店を多く見かける。
部屋にある多くの植木は全てこの辺りから買って帰ったものだ。
コラートの市街に入る直前でチョークチャイ方面に右折する。
ここからは木立の中の道を走る。左手に空軍基地、右手に大学などを
やり過ごしながら20キロほど走る。
しばらくしてコラート動物園の角を左折して片側1車線の脇道に入り、
両脇に牧場や畑らしきものを見ながらワインディングロードを抜けていく。
再び大きめの国道に戻り、T字路を左折すると「STEAK & PIZZA」の看板がある。
この看板を左折し500メートルほど行くと目的の店があった。
店の名前は「HOME & TREE」。店の入り口には日本人とはかけ離れた色彩感覚を
持っているに違いない人種が手作りしたと思われる看板が暴力的なほどに
掲げられている。タイ人以外の客が来るとも思えない立地だが、看板は全て英語。
入り口の暴力的な看板とは対照的に店舗の外観、内装はストーンタイルで
品よくまとめられている。
店のオーナーはカリフォルニア帰りのタイ人。気さくな感じでアメリカあたりで
よく見かける中国人のような風貌だ。
始めていった店なのでメニュー選びには慎重になったが、
オーナー自らリコメンドしてくれたオリジナルスペアリブをメインに注文した。
メインが出てくる前に出てきたサラダなどのメニューをつまんでいたときは
一抹の不安を感じたが、
「これを食ったらトニーローマのスペアリブなんて食えなくなるぞ」と
言いながらオーナーが運んできたスペアリブはかなり美味だった。
柔らかく煮込んであり、骨から肉がフォークで簡単にはずれ食べやすい。
3人前くらいの量で360B。(写真は取り忘れた)
いい意味での期待はずれのスペアリブを平らげ会計をするとき、いつものように
小銭をチップで払ったのだが、オーナーは、「チップなんかいらないよ。気に入ったら、
また来てくれ。」と言ってチップを返してきた。タイで初めての体験だった。
この書き込みを呼んで辿り着ける人がいたら、その人はコラート在住者だろうと思う。
もし、コラート在住者だったら試しに行ってみても損はしない店だ。
しかし、バンコクから往復500キロ以上の道のりをガソリン代を掛けてまで
行くのなら、スクムヴィットのトニーラマに行った方がいいかもしれない。
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直メールは、亞速(asokebangkok@yahoo.co.jp)宛まで...
ホントは、仕事がらみの出張だったが、以前から気になっていた
場所があったので気持ちの中ではそこが目的地みたいなものだった。
バンコクからコラートまでは約250キロ。休日渋滞や事故渋滞でもない限り
2時間半の距離だ。途中の道路はドムアン空港の少し高速道路が終わって
しまうが片側3車線の国道は路面の状態もよく整備されていて
平均140キロくらいで疾走することができる。すこぶる快適な道だ。
サラブリをイサーン方面に大きく右折すると山越えの道に入っていく。
イサーンのことをよく「サラブリレオクワ(=サラブリを右折したところ)」と
呼ぶがまさに右折した先がイサーンであることを実感する。
山道と言っても片側3車線の道幅は変わらず。トロトロと道の端を走る
トラックやピックアップを追い過ごしながら走っていく。
途中、左手に巨大なダム湖が見えてくる。かなり大きな湖だ。
山中湖くらいあるかもしれない。
この道を走っていると道ばたに植木や石材を売っている店を多く見かける。
部屋にある多くの植木は全てこの辺りから買って帰ったものだ。
コラートの市街に入る直前でチョークチャイ方面に右折する。
ここからは木立の中の道を走る。左手に空軍基地、右手に大学などを
やり過ごしながら20キロほど走る。
しばらくしてコラート動物園の角を左折して片側1車線の脇道に入り、
両脇に牧場や畑らしきものを見ながらワインディングロードを抜けていく。
再び大きめの国道に戻り、T字路を左折すると「STEAK & PIZZA」の看板がある。
この看板を左折し500メートルほど行くと目的の店があった。
店の名前は「HOME & TREE」。店の入り口には日本人とはかけ離れた色彩感覚を
持っているに違いない人種が手作りしたと思われる看板が暴力的なほどに
掲げられている。タイ人以外の客が来るとも思えない立地だが、看板は全て英語。
入り口の暴力的な看板とは対照的に店舗の外観、内装はストーンタイルで
品よくまとめられている。
店のオーナーはカリフォルニア帰りのタイ人。気さくな感じでアメリカあたりで
よく見かける中国人のような風貌だ。
始めていった店なのでメニュー選びには慎重になったが、
オーナー自らリコメンドしてくれたオリジナルスペアリブをメインに注文した。
メインが出てくる前に出てきたサラダなどのメニューをつまんでいたときは
一抹の不安を感じたが、
「これを食ったらトニーローマのスペアリブなんて食えなくなるぞ」と
言いながらオーナーが運んできたスペアリブはかなり美味だった。
柔らかく煮込んであり、骨から肉がフォークで簡単にはずれ食べやすい。
3人前くらいの量で360B。(写真は取り忘れた)
いい意味での期待はずれのスペアリブを平らげ会計をするとき、いつものように
小銭をチップで払ったのだが、オーナーは、「チップなんかいらないよ。気に入ったら、
また来てくれ。」と言ってチップを返してきた。タイで初めての体験だった。
この書き込みを呼んで辿り着ける人がいたら、その人はコラート在住者だろうと思う。
もし、コラート在住者だったら試しに行ってみても損はしない店だ。
しかし、バンコクから往復500キロ以上の道のりをガソリン代を掛けてまで
行くのなら、スクムヴィットのトニーラマに行った方がいいかもしれない。
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by asoke_soi21
| 2006-09-04 17:16