2008年 03月 03日
今日みたいな月曜日は無性に「I Don't Like Mondays」が聞きたくなりますが...
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今朝はやや二日酔い気味...部屋で一人グラスを傾けていると、酔い加減が
ちゃんと自覚できないので、ついつい飲み過ぎちゃいます...
今日みたいな月曜日は無性に「I Don't Like Mondays」が聞きたくなりますが...
そんでもってランチはお蕎麦でした...最近よく顔を出しているソイ43の久保田...
今日行ってみたら、新メニュー「高菜天そば」があったので早速注文しました。
暖かいのと冷たいのが選べますけど、やっぱ気分的に冷たいぶっかけにしました。
高菜の天ぷらなんて初めてでしたが、かなり歯ごたえのある食感...イイ感じでした...
さて、アルコール戒厳令がいつになく喧しくなったタイ王国ですが、
アルコール市場もかなり苦戦しているようです....
原因は政治経済に対する不安感から...と言う考え方もあるようですが、
軍事政権のアルコール広告規制がかなり重くのしかかっているんだと思います...
裏を返せば、広告に踊らされて酒を飲んじゃった人が大勢いたんでしょう。
でもこのニュースで一番笑ったのは、アルコール市場低迷の中で、
年末の総選挙がアルコール需要を大きく後押ししたってことですね...
タダ酒、振る舞い酒に目を輝かせて、酔っぱらっちゃったイサーンあたりの
オッさんの顔が目に浮かぶようです...
タイのアルコール飲料市場、昨年は大幅減速
―カシコン銀行系シンクタンク、カシコン・リサーチセンター(KRC)・リポート―
タイ国内における2007年のアルコール飲料市場は、年初来の政治・経済に対する不透明感や原油高の影響で消費マインドが大幅に低下したことから、前年に比べてその伸びが大きく落ち込んだ。アルコール飲料の広告規制に関する政府の方針が安定せず、メーカーが思うような宣伝を打てなかったことも市場低迷に拍車をかけることになった。
タイ中央銀行(BOT)によると、2007年1―10月のアルコール飲料出荷量は前年同期比5.4%増の23億6000万リットルで、伸び率は前年同期の13.6%増に比べて大幅に縮小した。内訳はビールが6.2%増(06年1―10月19%増)の16億6950万リットル、ビール以外のアルコール飲料が3.6%増(06年1―10月2.5%増)の6億9250万リットルで、2006年に比べ、ビールの伸びが大幅に縮小した。2007年前半は、酒税引き上げを警戒した小売り業者が駆け込みでストックを増やしたほか、景気低迷感から安価な酒や低価格ビールの消費が増えており、これらの点を考え合わせると、2007年10月までのアルコール飲料市場は実質的にほとんど伸びなかったことになる。
消費低迷の波は輸入アルコール飲料にもおよんでいる。2006年から2007年にかけてバーツの対ドル相場は1ドル=37バーツ台後半から同34 バーツ台半ばまで上昇。輸入コストは大きく下がったものの、国内消費の低迷からワイン以外のアルコール飲料の輸入が減少した。2007年1―10月のアルコール飲料輸入量は前年同期比7.7%減の5107万リットルで、輸入額は同9.9%減の41億3790万バーツにとどまった。
主な内訳は以下の通り。
◇ウイスキーの輸入量は前年同期比16.4%減の2349万リットル(輸入額は16.8%減の29億6710万バーツ)。最大の輸入先は英国で輸入額全体の84%を占めた。
◇ビールの輸入量は前年同期比7.6%減の1967万リットル(輸入額は5.1%減の5億1350万バーツ)。最大の輸入先は低価格ビールを増産している中国で輸入額全体の60%(3億1160万バーツ)を占め、これにマレーシアの21%(1億550万バーツ)が続いた。日本製のビールは2006年には1 億6840万バーツが輸入されてシェア1位だったが、2007年1―10月はわずか990万バーツと急減している。
◇ワインの輸入量は前年同期比32.5%増の791万リットル(輸入額は34.6%増の6億5730万バーツ)。最大の輸入先はシェア35%(2億3200万バーツ)を占めたオーストラリアで、2006年に1位だったフランスを抜いて首位に躍り出た。
以上のように、2007年1―10月のアルコール飲料市場は輸入品を含めて大きく伸び悩んだが、12月23日に行われた下院総選挙だけはアルコール飲料業界にとって追い風となった。昨年の総選挙は前回に比べて立候補者や政党の数が多く、メディアを通した選挙活動が厳しく制限されてパーティーや集会などの機会が増えたため、選挙活動期間中にアルコール飲料の需要が大きく伸びた。その特需効果は約15億バーツに達したとみられる。
今年のアルコール飲料市場は、新政権の発足により消費マインドは回復してくるとみられるが、原油高、アメリカなど輸出相手国の景気低迷、酒税引き上げなど依然としてマイナス要因が多いと予想される。
「newsclip」より
アルコール飲料最大手タイビバ、3%増収増益
タイのアルコール飲料最大手タイビバレッジの2007年決算は売上高が前年比2.8%増の1005.4億バーツ、最終利益が3.3%増の103.8億バーツだった。売り上げ構成はビール・飲料水部門と蒸留酒部門がほぼ半々で、利益の85%は蒸留酒が稼ぎ出した。
ビールの販売量は主力の「チャーン」が22%減の6.4億リットルに落ち込む一方、「アーチャー」など低アルコールのビールが3倍増の3.1億リットルに急増した。蒸留酒の販売量は6%減の4.5億リットルだった。
「newsclip」より
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by asoke_soi21
| 2008-03-03 22:37
| 外メシ(日本飯)